一宮市の少林寺拳法コラム

子どもの成長を支えるヒント

発足から半年で、全国の舞台へ!

Team少林寺拳法138の中学生が全国大会で堂々の11位

「地域の部活動から全国の舞台へ」

2026年9月2日 column 

2026年4月にスタートした「Team少林寺拳法138」。

一宮市内の少林寺拳法3道院が、一宮市の部活動地域移行・地域クラブ活動の取組に賛同し、中学生の活動の場をもっと広げたいという思いから立ち上げました。
活動開始から、まだ半年。この夏、Team少林寺拳法138に所属する中学生2名が県選考会を経て愛知県代表として全国大会に出場し、見事決勝進出。全国96組中11位という素晴らしい成績を収めました。


⭕ 一宮市の地域クラブ活動から、全国の舞台へ

8月21日~23日、京都府宇治市で「第20回全国中学生少林寺拳法記念大会」が開催され、全国から900名を超える中学生拳士が集まりました。

Team少林寺拳法138から出場した、愛知今伊勢道院に所属する北部中学校と大和中学校に通う中学2年生の女子2名。種目は女子組演武です。まず予選を12組中2位で通過。続く準決勝も4位で突破し、決勝進出を果たしました。そして決勝では、全国から選ばれた16組の中で最後まで演武をやり切り、全国96組中11位という結果を残しました。


実は、2人は「地域移行から始めた初心者」ではありません

ここで、大切なことがあります。
今回の2人は、Team少林寺拳法138の発足をきっかけに少林寺拳法を始めたわけではありません。
以前から愛知今伊勢道院で少林寺拳法を学び、すでに黒帯を取得している拳士です。今回の全国大会での結果も、これまで積み重ねてきた長い練習と努力があってこそのものです。

だからこそ、今回の挑戦にはもう一つの意味があります。
それは、経験者として初心者の仲間を支えながら、自分たち自身もさらに高い舞台へ挑戦していること。


「教える側」でもあり、「挑戦する側」でもある

Team少林寺拳法138には、少林寺拳法を初めて経験する中学生も多く参加しています。 一方で、日頃から道場で稽古を重ねている経験者も参加しています。今回全国大会に出場した2人も、その一人です。
日々の稽古で自分自身の技を磨きながら、Team少林寺拳法138では、仲間たちに技を教えたり、一緒に練習したりしながら、後輩たちの活動をサポートしています。

自分ができるようになるだけではなく、仲間の「できた!」を一緒に喜ぶ。そして、自分たちはさらに上を目指す。「教える側」でありながら、「挑戦する側」でもある。そんな姿が、Team少林寺拳法138の活動の中にあります。

一宮市の部活動地域移行が広げる、新しい可能性

Team少林寺拳法138は、13名からスタートしました。学校の枠を越えて出会った仲間。学校の部活動だけでは選べなかった種目。そして、地域だからこそつながることができた指導者や先輩たち。

一宮市の部活動地域移行は、単に活動する場所が「学校から地域へ変わる」ということではありません。地域の中でさまざまな活動や人と出会い、子どもたちが新しい経験を重ね、自分の可能性を広げていくこと。それも、地域クラブ活動が持つ大切な意味の一つだと思います。

一宮市の地域クラブを探している中学生へ

一宮市では、部活動の地域移行・地域展開が進み、学校の枠を越えて活動する地域クラブ活動という新しい選択肢が広がっています。Team少林寺拳法138も、その一つです。

全国大会を目指してもいい。
仲間と楽しく続けてもいい。
自分に自信をつけるために始めてもいい。
「やってみたい」と思った中学生が、自分の可能性に出会える場所。

それが、私たちがTeam少林寺拳法138を通して目指している活動です。

次は、あなたの番かもしれない

全国11位になった2人も、最初から今の姿だったわけではありません。

一つずつ技を覚え、練習を重ね、仲間と励まし合いながら成長してきました。そして今では、後から入ってきた後輩を支える存在にもなっています。

今回の全国11位という結果は、Team少林寺拳法138にとって、まだ始まりにすぎません。
地域から全国へ。そして、その先へ。

Team少林寺拳法138の新しい挑戦は、ここから始まります。

今回の全国大会での2人の演武の様子や、予選・準決勝・決勝での結果については、
行事報告/STORIESでも詳しく紹介しています。
全国大会での演武と全国11位までの軌跡はこちら▸