一宮市の少林寺拳法コラム
子どもの成長を支えるヒント
一宮市の部活動地域移行|中学生の新しい選択肢に「少林寺拳法」という武道を
一宮市の地域クラブを探している中学生・保護者の方へ
2026年9月4日 column
「一宮市の部活動地域移行で、これから中学生の活動はどう変わるの?」、「地域クラブ活動って、どんなものがあるの?」そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
一宮市では、学校の部活動を地域のスポーツクラブや団体などにつないでいく部活動の地域移行・地域クラブ活動が進められています。これまでのように、「学校にある部活動の中から選ぶ」という形だけではなく、これからは地域の中にあるさまざまな活動の中から、自分に合ったものを選ぶという選択肢が広がっていくことが期待されています。
一宮市の地域クラブ活動には、これまで学校部活動として親しまれてきたスポーツだけでなく、さまざまな競技や活動があります。野球、サッカー、バスケットボール、卓球などはもちろん、地域には、まだまだたくさんの魅力的なスポーツや文化があります。
その一つとして、ぜひ知っていただきたいのが「少林寺拳法」です。
⭕ 一宮市の地域クラブ活動で「少林寺拳法」という選択肢
「武道」と聞くと、「厳しそう……」「経験者じゃないとできないのでは?」「運動が得意な子向けなのかな?」そんなイメージを持つ方もいるかもしれません。
でも、少林寺拳法は、必ずしも「強い人が勝つ」ことだけを目指すものではありません。自分の身体を動かしながら、自分自身を成長させ、そして一緒に練習する仲間と支え合いながら上達していく。そんなところに、少林寺拳法の大きな魅力があります。
一宮市の部活動地域移行によって活動の選択肢が広がる中、「少林寺拳法をやってみたい」という中学生が地域で活動できる環境も、一つの選択肢になっていきます。
⭕ 武道って、ちょっと難しそう?
少林寺拳法で学ぶのは、技だけではありません。もちろん、突きや蹴り、受け身、相手を制する技など、さまざまな技術を身につけていきます。でも、それと同じくらい大切にされているのが、
「自分自身をコントロールすること」
「相手を思いやること」
「仲間と協力すること」
「失敗してもあきらめずに挑戦すること」です。
たとえば、二人一組で技の練習をするとき、自分だけが上手になればいいわけではありません。相手の動きを見て、力加減を考え、安全に練習する。うまくできないところがあれば、お互いに教え合う。相手がいるからこそ、自分も上達する。こうした経験を重ねていくことで、自然と「相手を尊重する」という感覚が身についていきます。
⭕ 「強くなる」だけではない、少林寺拳法の魅力
少林寺拳法には、勝ち負けだけでは測れない成長があります。
スポーツの魅力の一つは、試合に勝ったときの喜びです。一生懸命練習して、試合で勝つ。その経験は、子どもたちに大きな自信を与えてくれます。
一方で、すべての子どもが「試合に勝つこと」を一番の目標にしているわけではありません。
「昨日できなかった技ができるようになった」
「きれいな姿勢で演武できるようになった」
「人前で堂々と発表できた」
「後輩に教えてあげられるようになった」
そんな小さな成長も、子どもたちにとっては大切な成功体験です。少林寺拳法には、勝敗だけではなく、自分自身の成長を感じながら続けられる魅力があります。
⭕ 柔道や剣道があるのに、なぜ少林寺拳法?
「中学校の武道といえば、柔道や剣道では?」そう思われる方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、柔道や剣道には、それぞれ素晴らしい魅力があります。だからこそ、「どの武道が一番優れている」という話ではありません。大切なのは、子どもたちが自分に合ったものを選べることです。
これまで学校では、施設や指導者、部員数などの事情から、すべての武道を部活動として用意することは難しい場合がありました。一宮市の部活動地域移行・地域クラブ活動が進むことで、学校という枠を超えて、さまざまな競技や武道に出会える可能性が広がります。
「柔道をやってみたい」「剣道に興味がある」そして、「少林寺拳法をやってみたい」
どれも大切な選択肢です。
⭕ 少林寺拳法ならではの魅力
少林寺拳法には、ほかの武道とは少し違った特徴があります。
一つは、「人と一緒に上達する」ということ。一人で黙々と練習するだけではなく、相手と組んで技を練習したり、演武を一緒につくったり、教え合ったりします。
もう一つは、「強さ」と「優しさ」を一緒に学ぶこと。強くなることは、誰かを負かすためではありません。自分に自信を持ち、困っている人がいたら手を差し伸べられる。自分の力を正しく使うことができる。そんな人になることを目指しています。
「強いけれど、優しい。」「自信があるけれど、相手を見下さない。」そんな人間的な強さを育てることも、少林寺拳法の大切な学びです。
⭕ 中学校から始めても大丈夫
「小学生の頃からやっている子には追いつけないのでは?」そんな心配もあるかもしれません。でも、少林寺拳法は中学生から始めることができます。
初めてだからこそ、一つひとつの技を覚える楽しさがあります。最初はできなかったことが、練習を重ねるうちに少しずつできるようになる。その「できた!」という経験が、自信につながっていきます。運動が得意かどうかだけでなく、「やってみたい」という気持ちを大切にできるのが、地域クラブ活動の良さでもあります。
⭕ 一宮市の地域クラブ活動で「自分に合う場所」を探してみませんか?
これからの部活動のように「学びの場」は、学校だけで完結するものではなくなっていくでしょう。だからこそ、子どもたちには、できるだけ多くの選択肢があってほしいと思います。
・毎日一生懸命スポーツに取り組みたい子。
・大会で力を試してみたい子。
・友達と楽しく身体を動かしたい子。
・新しいことに挑戦してみたい子。
・自分に自信をつけたい子。
・学校とは違う場所で、新しい仲間と出会いたい子。
それぞれの「やってみたい」に応えられる地域の活動が、これからますます大切になっていきます。その選択肢の一つとして、少林寺拳法があります。
武道だからといって、最初から強くなくても大丈夫です。経験がなくても大丈夫です。
まずは「ちょっとやってみたい」からでいい。身体を動かし、仲間と一緒に練習しながら、少しずつ自分自身の成長を感じていく。そんな中学校生活の新しい一歩を、少林寺拳法から始めてみませんか?
「強くなりたい。」その気持ちから始めてもいい。
「自分を変えてみたい。」そんな気持ちでもいい。
「ちょっと楽しそう。」それだけでも十分です。
地域の中で、自分に合った活動を見つける。これからの部活動には、そんな新しい選び方があってもいいのではないでしょうか。
⭕ 地域クラブ活動で体験したその先には、次のステップがあります
「Team少林寺拳法138」は、少林寺拳法を体験する地域クラブ活動です。活動を通して、
「もっと少林寺拳法をやってみたい!」
「もっと技を覚えたい!」
「大会にも挑戦してみたい!」
「もっと仲間と一緒に稽古したい!」
そんな気持ちが生まれたら、その先には道場で継続して少林寺拳法を学ぶという選択肢があります。
地域クラブ活動で少林寺拳法に触れ、そこで「楽しい」「もっとやってみたい」と感じた子どもたちが、自分の意思で次のステップへ進んでいく。それも、これからの地域クラブ活動が持つ大切な役割の一つだと私たちは考えています。
まずは地域クラブ活動で体験してみる。そして、もっと続けたいと思ったら、道場で継続して学ぶ。
そんなふうに、一人ひとりが自分に合ったペースで少林寺拳法と出会っていけたらと思います。




